■ 関西と関東ののれん
オリジナルデザインをプリント印刷し、さまざまな用途に広く利用されております特注暖簾ですが、その代表的な活用方法というとやはり、飲食店などの店先に設置して看板替わりとされているものを連想される方が多いのではないかと思います。
そしてその店先に設置するオーダーのれんは、実は関西と関東で形などに微妙な違いがございます。
もちろん安いオリジナル暖簾の通販専門店である当店では、どちらにおいても全て激安価格で精巧に特注作成することが可能ですので、どんなオーダーでもお気軽にお申し付け下さればと思いますが、参考までに、ここではその違いについてご紹介してみたいと思います。
形状
格安価格でのれんのオリジナル制作を専門に承っております当店では、どんなサイズや形状だろうとお客様のご希望通りにプリント・製作させて頂いておりますが、店先に利用されるそれは伝統的に、関西では銭湯などの入り口に設置されているような丈が長いものが好まれ、反対に関東ではお寿司屋さんなどの入り口にあるような丈が短いものが好まれていたようです。
これはそれぞれの地域の文化の違いから来ているものだと言われておりますが、現代ではそれほど明確な違いはそれほどはっきりとは見受けられなくなり、関西でも丈の短いは暖簾は多く存在しますし、関東であっても丈の長いタイプを見掛けることが多々あります。
仕立て
オリジナルデザインで制作するものにしろ、既製品として販売されているものにしろ、のれんはその上端に横棒を通す部分が必ずありますが、実はこの部分に関西と関東で違いがございます。
一般的に関西は特注暖簾の上端を折り返し、袋状に縫製してその中に横棒を通す方法であるのに対し、関東ではチチと呼ばれる輪っかをその上端に等間隔に取り付け、そこに横棒を通すという方法を取っています。
これは一見、見逃されがちな部分ではありますし、のれんのそんなところにまで気を留める方も少ないとは思いますが、いざオーダーメイドで作成するとなると、やはりそういった部分にもこだわってみたくなるものです。
そしてオリジナル暖簾の製作専門店の当店では、どちらもタイプも激安価格で快く承っておりますので、お気軽にお申し付け下さればと思います。